映画の吹き替えと字幕の違いとは?文字数制限があるって本当?分かりやすく解説

映画の吹き替えと字幕の違いとは?文字数制限があるって本当?分かりやすく解説 吹き替え魂

映画好きなら「吹き替え」と「字幕」の違いを知っておきたいもの。

どちらで見るべきか迷った場合に、違いについて気になることもあるでしょう。

い、いざ聞かれると自信ないかも。

結論、吹き替えは「聞く」・字幕は「見る/読む」を最優先にした日本語となっています。

それぞれに文字数やセリフの長さに制限があるため、限りのある中で表現しているのが特徴です。

そこで今回は「吹き替え」と「字幕」の違いについて、分かりやすく解説します。

違いが気になるという方は、ぜひ参考にしてください。

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映画の吹き替えと字幕の違いとは?

映画_吹き替え_字幕_違い

吹き替えは英語音声無しで日本語音声が流れ、字幕は英語音声に合わせて日本語が文字として表示されます。

一見すると吹き替えは字幕の文字を読んでいるようにも感じますが、それぞれに違った制限があるので異なる表現を使っているのが特徴です。

両者の違いを知っていると、より映画が楽しめること間違いなし!

それでは、詳しくチェックしていきましょう。

映画の吹き替え|演者の口の動きに合わせて作られている

映画_吹き替え

映画の吹き替えは、演者の口の動き・話し始めと終わりの尺に合わせて作られています。

文字数の制限はないものの、演者の口の動きやセリフの長さから明らかに離れた吹き替えは鑑賞者の没入感を阻害する可能性も。

また、「会話(話し言葉)として不自然ではないか」というのも大きなポイントです。

字幕の場合は日本語が発音されることはないため、視聴者が文字から想像したり判断したりできます。

しかし、吹き替えの場合は日本語が耳に入ってくるので、違和感がダイレクトに響くでしょう。

吹き替えは「演者の口の動きから大きく外れない」かつ「ストーリーを確実に伝える」という職人技の結晶だと言えます。

▼吹き替えのあるあるについてまとめた記事は、こちら。

映画の字幕|最大文字数に収まるように作られている

映画_字幕

映画の字幕は、1秒に4文字以内に収めるというルールに基づいて作られています。

また、1行に最大14文字・最大2行まで、つまり全体で最大28文字の縛りがあるのも特徴です。

文字数が少ないと正しくストーリーを伝えられないのはもちろん、文字数が多すぎると視聴者が文字を追うことに精一杯になり、演技や画面を楽しめません。

その他にも句読点を挿入しないのがポイントで、基本的にはスペースや改行で区切りが表されています。

読みやすさに加えて、キャラクターの口調や雰囲気を文字で表現するのは至難の技。吹き替え同様に、翻訳者の技術の賜物だと言えるでしょう。

▼吹き替えと字幕のメリット・デメリットや割合をまとめた記事は、こちら。

映画の吹き替えと字幕どちらで見る?

映画_吹き替え_字幕_どっち

誰しも迷うのは、映画を「吹き替えで見るか?」「字幕で見るか?」。

私は1日に1〜3本程度の映画を配信・DVDで見ますが、基本的に「お気に入りはどちらも見る派」です。

声優さんの演技も楽しみ、俳優さんの演技も楽しむスタイル。

いや、むしろ好きな俳優さんを好きな声優さんが吹き替えていたりすると、2度美味しい、何度でも美味しいという状態だと言えます。

先日見た「真実の行方(1996)」。

二重人格の少年をエドワード・ノートンが演じておりますが、日本語吹き替えは遊佐浩二でした。

どちらも大好きな私にとっては、もう仕事が手につかない状態。「ええ!好きっ!」「え!好きっ!」を何度叫んだことか。

もちろん2回見たのですが、最後のロイ⇆アーロン(エドワード・ノートン)は何度見ても最高です。

ゾクゾクするセリフは、英語の表現もチェックしたいところ。

「羊たちの沈黙」の中で以下のようなレクター博士のセリフがあります。

子羊の悲鳴が聞こえなくなったら知らせてくれるかな?

You will let me know when those lambs stop screaming, won’t you?

羊たちの沈黙

映画を見ていないとなかなか伝わらない場面ですが、とっても鮫肌。作品としては「ハンニバル(2001)」派ですが、このシーンは無双ですね。

素晴らしいシーンは英語でも日本語でも素晴らしい。

だからこそ、お気に入りの作品はダブル視聴がおすすめです。

映画を吹き替えで見る割合は?

映画を吹き替えで見る割合は、40%程度です。

株式会社PLAN-Bの調査(10代~70代の男女1,000人)によると、以下の通りになります。

種類割合
字幕57.8%
吹き替え42.2%
参考元:PR TIMES|映画は字幕派?吹き替え派?字幕派が57.8%と優勢!好きな国の映画3位「韓国映画」2位「日本映画」1位は…?【1000人アンケート調査】

字幕が優勢ではあるものの、ほぼ半数の方は吹き替えで映画を見ているのが現状です。

よく映画好きと話をすると「吹き替えは邪道だ」と言われることがありますが、人の楽しみ方はさまざま。

私はいつも胸を張って「声優さんの演技も楽しみたいので!好きな作品はどっちでも見るんで!」と押し切ります。

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まとめ

映画_吹き替え_字幕_まとめ

映画の吹き替えは演者の口の動き・話し始めと終わりの尺に合わせて作られているのに対し、字幕は1秒に4文字以内に収めるというルールに基づいて作られています。

それぞれに制約があるものの、ストーリーや世界観が詰まっているので、どちらも見ものです。

個人的にはお気に入りの映画は、吹き替え・字幕の両方で楽しむのがおすすめ。

今回の記事を参考にしながら、映画ライフを楽しんでください。

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