「Amazonプライムビデオのメリット・デメリットの両方を知りたい」という方も多いでしょう。
個人的にAmazonプライムビデオはもはやインフラといえるほど重要なツール。
結論、Amazonプライムビデオには月額600円以下で動画を見れるメリットがある一方で、倍速再生機能はないなどのデメリットがあります。
加入してから「想像とは違った」と後悔しないためにも、デメリットを踏まえておくことが重要です。
そこで今回は、Amazonプライムビデオのメリット・デメリットを5年以上の会員経験から解説します。
料金についても紹介するので、参考にしてください。
Amazonプライムビデオのメリット
Amazonプライムビデオのメリットは、以下の通りです。
1つでもメリットだと感じたら、Amazonプライムビデオの利用を検討してみてください。
メリット①月額600円以下で動画を見れる
メリット1つ目は、年単位・月単位の契約でも「月額600円以下で動画を見れる」ところです。
Amazonプライムビデオの月額料金は約491〜600円(税込)で、以下の通りです。
契約単位 | 月額料金(税込) |
---|---|
年間 | 約491円(年額5,900円) |
月額 | 600円 |
また、Amazonプライムビデオと他の主要動画配信サービスの料金比較は、以下の通りとなります。
サービス名 | 月額料金(税込) |
---|---|
Amazonプライムビデオ | 約491円〜 |
Netflix | 790円〜 |
ディズニープラス | 990円〜 |
U-NEXT | 2,189円 |
配信本数や広告の有無など条件はサービスによって異なるものの、費用面で見ればAmazonプライムビデオは断トツでリーズナブルです。
また、「メリット⑧プライム特典がとにかく手厚い」で詳しくは紹介しますが、プライム特典が手厚く、コストパフォーマンスに優れたサービスだといえます。
メリット②専門チャンネルを個別で追加できる
メリット2つ目は、洋画・スポーツ・国内ドラマ・アニメなど「専門チャンネルを個別で追加できる」点です。
専門チャンネルは個別&月単位で契約できるチャンネルが多く、趣味の多い方に役立ちます。
Amazonプライムビデオの専門チャンネルと追加費用は、以下の通りです。
個人的にも自転車の世界大会のある月は「J SPORTS」、ドラマを強化したい月には「FODチャンネル」などに加入しています。
チャンネル管理の画面にて簡単に加入・脱退ができるのが便利です。
また、300円台で追加できるチャンネルもあり、気軽に追加・お試しできます。
Amazonプライムビデオと専門チャンネルを組み合わせると、QOL(生活の質)が爆上がります。
参考元:FOD|【重要】FODチャンネル for Prime Videoについて
メリット③オリジナル作品や先行独占配信を楽しめる
メリット3つ目は、Amazonプライムビデオでしか鑑賞できない「オリジナル作品や先行独占配信を楽しめる」ところです。
2024年3月時点では、以下のオリジナル作品の配信や先行独占配信を行なっています。
人気作品のスピンオフから話題作の先行独占配信まで実施しており、注目作品をいち早くチェックできます。
例えば、「沈黙の艦隊 ~東京湾大海戦~」では劇場で公開した作品と続編となるストーリーを追加して配信を行なっており、劇場で鑑賞した方でもさらに楽しめる内容となりました。
グッド・オーメンズはアマゾン・スタジオとBBC Studiosが共同製作しており、ブロマンスドラマとしても人気。
▼ブロマンス映画についてまとめた記事は、こちら。
メリット④タイトルに吹き替え・字幕の表示がある
メリット4つ目は、「タイトルに吹き替え・字幕の表示がある」ところです。
「吹き替えで見たい」「字幕で鑑賞したい」など、好みがはっきりしている方には非常に便利な表示だといえます。
しばしばAmazonプライムビデオは「吹き替え・字幕が切り替えできない」と言われますが、確かにその通りで「吹き替え」と表示のある作品を鑑賞し始めたら字幕には切り替えられません。
ただし、字幕で見始めてから途中で吹き替えに切り替える、またはその逆を頻繁に行う方は非常に少ないと考えられます。
むしろ「吹き替え対応しているか分からない」状態で作品を見始めて、日本語対応していないときの落胆がなく、最初からどちらか明確です。
吹き替え・字幕の両方に対応しているケースもあります。
▼吹き替えや字幕についてまとめた記事は、こちら。
メリット⑤最大3台まで同時視聴できる
メリット5つ目は、「最大3台まで同時視聴できる」ところです。
月額600円以下で最大3台まで同時視聴でき、家族とシェア可能なため、コストパフォーマンスに優れているといえます。
同時に別々の作品を鑑賞できるので、それぞれが趣味趣向に合った作品を見れるのもメリットです。
また、同一作品の再生は2台まで可能であり、「誰かが見てるから鑑賞できない」といったストレスもありません。
視聴制限を設定しておけば、子どもがいる世帯でも安心して作品を鑑賞できます。
1つのアカウントで6つまでプロフィールを作成でき、コンテンツはプロフィールごとにカスタマイズされるので、興味に合った作品を利用可能です。
メリット⑥レビューを確認できる
メリット6つ目は、映画・ドラマ・アニメなど作品それぞれの「レビューを確認できる」ところです。
星5段階で評価が表示されており、見るか・見ないか迷った場合の指標にできます。
実際に鑑賞すると分かりますが、確かに星4つ以上を獲得している作品は面白い傾向にあり、信頼性も高いのが特徴です。
効率よく当たりの作品を探せるため、「手っ取り早く面白い作品を見たい」といった場合には役立ちます。
ただし、評価の低い作品を避けがちになることから、ときには自分の好みや直感を信じることも重要です(案の定駄作だったとしても)。
自分が好きな作品が星3つ以下だと意外とショック…でも、好きなものは好き!
メリット⑦30日間と無料期間が長い
メリット7つ目は、「30日間と無料期間が長い」ところです。
3日や1週間などの短期間では本当に自身にとって有益か十分に試せない可能性がありますが、Amazonプライムビデオの場合はじっくり30日間試せます。
しっかりとサービスを確かめることで、有料会員になってからの「想像とは違った」などのミスマッチを避けられるのが利点です。
また、無料期間内に解約手続きを行えば、有料会員にはなる必要もありません。
無料期間を通して、目的・ライフスタイル・趣味に合うかチェックしましょう。
メリット⑧プライム特典がとにかく手厚い
メリット8つ目は、プライムビデオ以外の「プライム特典がとにかく手厚い」ところです。
Amazonプライムの特典は、以下の通りとなります。
通販をはじめとして、音楽・読書・ゲーム・写真保存など生活のあらゆる面で役立つサービスを利用できるのがポイントです。
また、アプリ対応しているサービスも多く、スマホで雑誌を読んだり、写真を保存したりできるので、わざわざパソコンを立ち上げる手間も省けます。
毎回これで年額5,900円で大丈夫…?と思う自分がいる。
Amazonプライムビデオのデメリット
Amazonプライムビデオのデメリットは、以下の通りです。
有料会員になってから後悔しないためにも、メリットだけではなくデメリットもチェックしましょう。
デメリット①年会費は増加傾向にある
デメリット1つ目は、Amazonプライム会員の「年会費は増加傾向にある」ところです。
Amazonプライム会員の年会費における変化は、以下の通りとなります。
Amazonプライム会員の年会費は1,000円ずつ増額する傾向にあり、現在では年額5,900円です。
確かに年会費は増額していますが「プライム特典がとにかく手厚い」で紹介した通り、プライム会員の特典は充実しているため、ライフスタイルに合う方にとってはお値段以上と感じる場合もあるでしょう。
また、退会の手続き自体は簡単なので、「高くなる前に退会したい」という場合には気軽にサービスを停止できます。
デメリット②倍速再生機能はない
デメリット2つ目は、Amazonプライムビデオは基本的に「倍速再生機能はない」ところです。
倍速したい場合には、パソコンでは「Video Speed Controller」をダウンロードしたり、テレビではFire TV Stickを使用したりする必要があります。
ただし、倍速再生する習慣のない方にとっては、デメリットにはならないでしょう。
デメリット③作品によっては追加費用がかかる
デメリット3つ目は、「作品によっては追加費用がかかる」ところです。
Amazonプライムビデオで作品を探しているなかで、「追加費用が必要な作品だった…!」というのはプライムビデオあるあるでしょう。
価格帯はさまざまですが、課金して鑑賞したのにも関わらず数ヶ月後にはプライム会員特典に入って「せっかく有料で見たのに…!」というのもあるあるの1つです。
ただし、「映画レンタル100円/購入500円~」などのセールが行われている場合もあり、格安で人気作を鑑賞・購入できる可能性もあります。
1つの作品を複数レンタルするなら、「専門チャンネルを個別で追加できる」で紹介した通り専門チャンネルに加入するのもおすすめです。
Amazonプライムビデオはいくら?料金を紹介
Amazonプライムビデオの料金は、下表の通りです。
契約単位 | 月額料金(税込) |
---|---|
年間 | 約491円(年額5,900円) |
月額 | 600円 |
また、有料で作品を視聴する際の追加費用の目安は、下表の通りとなります。
種類 | 追加費用の目安 |
---|---|
レンタル | 100円〜/作品 |
購入 | 500円〜/作品 |
専門チャンネル | 300円〜/チャンネル |
専門チャンネルでは無料体験を実施しているケースがあり、満足できるサービスかチェックすることも可能です。
基本料金がリーズナブルなので、追加で作品を視聴しやすいのも魅力です。
Amazonプライムビデオの解約方法
Amazonプライムビデオの解約方法は、以下の通りです。
比較的簡単な手続きで退会手続きができるため、「いつまで経っても退会できない」「退会方法が煩雑で分からない」といったストレスもありません。
また、プライム会員退会後もAmazonのアカウントがあれば、購入した映画などの作品は引き続き鑑賞できます。
退会のタイミングによっては、会費が原則日割り計算で返金されるのも嬉しいポイントです。
引用元:Amazon|Prime Videoで購入した映画について
Amazon|Amazonプライム会員登録をキャンセルする、返金を受ける
▼動画配信サービスについてまとめた記事は、こちら。
Amazonプライムはもはやインフラ!5年以上の会員歴からレビュー
個人的にAmazonプライムもプライムビデオは、電気・水道・ガス・インターネットに続く「インフラ」だと感じるほどなくてはならないサービスです。
私がAmazonプライム会員に登録したのは2018年で、それ以降はずっと登録を継続しています。
Amazonプライムを継続している理由は「Amazonプライムビデオのメリット」で紹介した通りですが、映画・ドラマ・音楽・雑誌を年額5,900円で利用できる点が何よりも魅力です。
雑誌1冊分の費用で動画・音楽・書籍を利用し放題で、使わない手はないでしょう。
また、Amazonプライムビデオに限っていうと、年々作品ラインナップが豊富になっており、今後も期待値が高いといえます。
Amazonは2021年に007シリーズなどの映画製作を手がけるMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)を9,200億円で買収しており、動画配信を日々強化しているのが特徴です。
Netflixやディズニープラスも利用していますが、価格・広告の有無・作品ラインナップからいってもAmazonプライムビデオはかなり優秀だといえます。
使い始めると、利便性の高さに驚く…本当に。
▼Amazonサービスについてまとめた他の記事は、こちら。
参考元:日本経済新聞|Amazonが映画製作MGM買収 9200億円、動画配信強化
Amazonプライムビデオで気軽に動画を楽しもう
「自宅でも映画を満喫したい!」といった場合には、月600円(税込)で追加料金無しで映画を楽しめる「Amazonプライム」がおすすめです。
Amazonプライムのその他の特徴は、以下の通り。
動画配信サービスだけではなく、通販の「お急ぎ便配送」や写真を容量無制限に保存する「Amazon Photos」を利用できるのも大きなメリットです。
30日間の長い期間で無料体験できるので、自分に合うかじっくり試せます。
「自宅で映画やドラマを満喫したい!」という方は、ぜひ検討してみてください。
\ 自宅で映画を楽しむならAmazonプライムがおすすめ /
まとめ
映画・ドラマ・アニメ・ドキュメンタリーなど、さまざまな動画コンテンツを満喫できる「Amazonプライムビデオ」。
Amazonプライムビデオのメリットを、おさらいしましょう。
- 月額600円以下で動画を見れる
- 専門チャンネルを個別で追加できる
- オリジナル作品や先行独占配信を楽しめる
- タイトルに吹き替え・字幕の表示がある
- 最大3台まで同時視聴できる
- レビューを確認できる
- 30日間と無料期間が長い
- プライム特典がとにかく手厚い
多くのメリットがある一方で、年会費は増加傾向などのデメリットもあるため、注意点を踏まえてから入会の可否を決めましょう。
今回の記事を、映画ライフを楽しむ参考にしてください。
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