「ブックカバーの紙はどこで買う?」と疑問をお持ちの方も多いでしょう。
意外といろんな場所で買える。そして、アイディア次第で大抵の紙はブックカバーになる。
結論、ブックカバーの紙は「通販」「雑貨屋」「100円均一」「本屋」で買える可能性があります。
そこで今回は、「ブックカバーの紙はどこで買う?」をテーマに、売っている場所や選ぶ際のポイントをご紹介します。ブックカバーの紙の折り方もお伝えするので、参考にしてください。
ブックカバーの紙はどこで買う?売っている場所・実際のアイテムを紹介
ブックカバーの紙が売っている場所は、以下のとおりです。
実際に購入したアイテムの写真を交えつつ紹介するので、買う際の参考にしてください。
通販|Amazon・楽天など
Amazon・楽天などの通販では、さまざまな種類の紙のブックカバーが買えます。
各通販サイトの検索から「ブックカバー 紙」で検索すれば、数多くの商品のなかから好きな柄やおしゃれなアイテムを選ぶことが可能です。
たとえば、個人的にAmazonで購入した紙のブックカバーはこちら。
左2つはブックカバー用の紙です。また、右2つはラッピングなどに使うクッキングシートをブックカバーとして代用しています。
本当はパラフィン紙をブックカバーにしたいのですが、そこそこの値段がするのでクッキングシートで代用してます。これはこれでレトロで気にお気に入り。
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雑貨屋|無印良品など
無印良品などの雑貨屋でも、紙のブックカバーを購入できるケースがあります。
無印良品ではジーンズのラベル素材を使用したブックカバーが売られており、軽くて丈夫なのが特徴です。
使い込むほどに柔らかく馴染み、風合いの変化が楽しめる…らしい(まだそこまで使っていないので不明)!
紙とは思えない丈夫さで、外行き用としても便利なアイテムです。風合いの変化が楽しめるブックカバーという概念も新しい。
その他①|本屋
本屋では紙のブックカバーが買えるのではなく、文庫本などを購入するとブックカバーをかけてもらえる場合があります。
本屋によってブックカバーのデザインが異なるため、収集するのも読書の醍醐味なのかもしれません。
ジュンク堂など全国展開している本屋はもちろん、その地域の本屋ごとにデザインに違いがあり、収集癖の血が騒ぎます。
個人的には通販で本を購入するケースが増えてきたので、これはこれで貴重になってきた…!
その他②|100円均一
100円均一ではクリアブックカバーが売られているものの、ブックカバー専用の紙は取り扱いがない傾向にあります(店舗によって異なります)。
なお、100円均一ではさまざまな紙が売られているので、ブックカバーとして代用が可能です。今回はA4のクラフト紙(左)と包装紙(右)をブックカバーとしてかけてみました。
包装紙などは紙のサイズが大きいのでカットする手間がかかりますが、お気に入りの紙を見つけたらブックカバーとして活用するのもおすすめです。
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ブックカバーの紙を選ぶ際のポイント
ブックカバーの紙を選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。
それぞれのポイントを押さえて、ご自身に合う紙のブックカバーを選びましょう。
手触りやフィット感を重視する
一口に「紙」といっても、手触りは「ザラザラ」「ツルツル」「スルスル」などさまざまです。
本を読んでいる間は常にブックカバーに手が触れているため、手触りやフィット感を重視してブックカバーを選ぶと快適な読書につながります。
たとえば、クラフト紙であれば比較的ザラザラしており、パラフィン・グラシン紙はツルツルとした手触りです。
実際に使用してみないと好みがわからない可能性もありますが、ご自身の好みに合わせて選択しましょう。
長く使いたいなら耐久性にこだわる
紙のブックカバーを、長く使いたいなら耐久性にこだわって選びましょう。
たとえば、今回ご紹介した無印良品のジーンズのラベル素材のブックカバーは、耐久性が高く水にも強いアイテムです。
また経験上、本の厚み・サイズが大きく変わらなければ、通常の紙でも2〜3回は使い回せます。
毎回ブックカバーを新しくするのも全然アリ。まさに「スゲーッ爽やかな気分だぜ。新しいパンツをはいたばかりの、正月元旦の朝のよーによォ〜ッ!」で読書ができます。
気になる紙は積極的に試してみる
アイディア次第でどのような紙でもブックカバーにできるので、気になる紙は積極的に試してみるのがおすすめです。
個人的には「通販|Amazon・楽天など」で紹介したように、さもグラシン・パラフィン紙のような顔をしてクッキングシートを使っています。
100円均一や雑貨屋などに足を運んだ際には、さまざまな種類の紙を観察してみましょう。
ブックカバーの紙の折り方
ブックカバーの紙の折り方は、以下のとおりです。
基本的な折り方は上記のとおりですが、本のカバーとブックカバーの間に空間ができて浮く感じが許せないので、個人的には紙のブックカバーでしっかり包む派です。
透けるタイプの紙で包むとよくわかりますが、このピッタリ感が堪りません。
以前古本を購入した際に、グラシン紙を写真のようにかけていたのを見てから「これだ!」と思って包む派になりました。
カバーの上下の折り目部分をきれいに仕上げるのにコツが必要ですが、ピタピタ好きはぜひ。
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まとめ
ブックカバーの紙を買う先として、「通販」「雑貨屋」「その他」をご紹介しました。
既製品はもちろん、アイディア次第でさまざまな紙がブックカバーとして利用できるので、お気に入りの紙があればぜひ試してみてください。
また、読書中は常にブックカバーが手に触れるため、フィット感を大切にして紙を選びましょう。
今回の記事を、読書ライフを楽しむ参考にしてください。
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