移動中・移動先で読書をするなかで「文庫本の持ち運びケースが欲しい」と考える方も多いでしょう。

気づけば文庫本の間にポーチやらペンが挟まって、ページが折れるアレ!
バッグやリュックのなかで文庫本のページが折れたとき、読書へのモチベーションも折れるもの。
そこで今回は、文庫本の持ち運びケースを本気で推す理由とおすすめアイテムを紹介します。「大切な文庫本を守りたい」とお考えの方は、参考にしてください。
- 本をきれいな状態でキープして読書へのモチベーションを維持するためにも、文庫本の持ち運びケースを使うのがおすすめです。
- 文庫本の持ち運びケースのおすすめアイテムとして、「一般的なポーチ」「専用のブックポーチ」などを紹介します。
- 文庫本の持ち運びケースに関するよくある質問を解説するので、疑問を解消しましょう。
文庫本の持ち運びケースを本気で推す理由

文庫本の持ち運びケースを本気で推す理由は、きれいな状態をキープし、読書へのモチベーションを維持するためです。
バックやリュックから文庫を取り出した際に、
本がグニャッとなっているときほど、テンションが下がるものはありません。
また、文庫本がボロボロになってしまうと、売却する際にも買取価格が下がるおそれがあるので、将来的なことを考えてもきれいな状態にしておくのがベストです。

バッグのなかをどんなに整理しても、文庫本の端が折れるあの現象はなに…
何度も文庫本をグニャッとさせては後悔していたものの、とうとう文庫本の持ち運びケースを購入し、「最初からこれ買えばよかったじゃん」と打ちひしがれました。
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文庫本の持ち運びケースのおすすめアイテム

文庫本の持ち運びケースのおすすめアイテムを、以下の4つのパターンから紹介します。
- 100円均一|一般的なポーチで代用可能
- 100円均一|万能なメッシュケースも便利
- 通販|専用のブックポーチで折れのストレス解消
- 無印良品|多機能な取り外せるペンケース付き手帳カバー
実際に購入したアイテムをもとに紹介していくので、参考にしてください。
100円均一|一般的なポーチで代用可能

100円均一で販売されているポーチでも、文庫本の持ち運びケースとして代用できます。
ただし、ポーチのサイズはさまざまななので、文庫本のサイズに合わせて購入することが大切です。
文庫本のサイズはA6判(105×148mm)が一般的ですが、出版社・レーベルによってサイズが微妙に異なります。

ただし、ポーチの口が小さいと文庫本を出入りする際に引っかかるので、折れる原因になる場合も。サイズには要注意です。
また、ポーチのなかに文庫本+読書灯をセットで収納できる可能性があるため、読書まわりのアイテムをまとめて持ち運べるのも便利です。
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100円均一|万能なメッシュケースも便利

なにを入れるのにも万能な100円均一のメッシュケースは、文庫本の持ち運びケースとしても役立ちます。
ポーチと同様に、メッシュケースも文庫本が入るかサイズをチェックしてから購入することが重要です。

小さめのメッシュケースを購入して文庫本が入らず、買い直した…!
メッシュケースは、文庫本以外にも通帳や化粧品を入れるなど用途が広いので、不要になった場合に転用しやすいのもメリットです。
通販|専用のブックポーチで折れのストレス解消

通販では、文庫本の専用ブックポーチを購入できます。
個人的に購入したアイテムはブックカバーにファスナーが付いているタイプなので、文庫本を出し入れする際に引っかかる心配もありません。
また、見た目がスマート!バッグやリュックに入れてもスペースを取らないのがメリットです。

ただし、2冊持って行きたい場合には入らない場合がある。
100円均一のポーチと、通販で買った文庫本の専用持ち運びケースの両方を使っていますが、本の厚さや入れたいアイテムによって使い分けるのがおすすめです。
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無印良品|多機能な取り外せるペンケース付き手帳カバー
かゆいところに手が届く無印良品では、機能な取り外せるペンケース付き手帳カバーを販売しており、文庫本も収納できます。
付属のペンケースは筆記用具やハサミはもちろん、マウスや充電器を仕舞うのにも便利です。
生活用品を無印良品のアイテムでまとめている方や、多機能なケース・カバーが欲しいとお考えの方に、「取り外せるペンケース付き手帳カバー」が向いています。
文庫本の持ち運びケースに関するQ&A

最後に、文庫本の持ち運びケースに関するよくある質問を解説します。
本を濡らさない方法はある?
本を濡らしたくない場合は、防水加工されているカバー・ケースや、ジップロックなどのファスナー付きのプラスチックバッグに入れましょう。
布製や紙製のブックカバーや持ち運びケースに本を入れることである程度の水濡れは予防できるものの、水が浸透する可能性があるので注意してください。
ブックポーチとはなんのこと?
ブックポーチとは、本を持ち運ぶ際に傷がついたり、汚れが付着したりするのを予防するための専用ポーチです。
通販サイトやハンドメイドのマーケットサイトで取り扱っているほか、書店がオリジナルの製品を販売しているケースもあります。
まとめ

文庫本をきれいな状態でキープするためにも、移動する際には持ち運びケースに入れましょう。
文庫本の持ち運びケースは100円均一のポーチで代用したり、通販で専用のアイテムを購入したりすることで利用できます。
今回の記事を、読書ライフを満喫する参考にしてください。
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