徒然なるままに、日々の読書を記録する。
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7月27日|最近の積読事情、増えるしかない

読書から逃走中なのに増える、それが積読である。
大西巨人『神聖喜劇』に関連して、本家ダンテ『神曲』(原題はイタリア語で「La Divina Commedia(神聖喜劇)」。
と、浦沢直樹『MONSTER』を見た際にパッと思い出したマーク・トウェイン『不思議な少年』。トウェインは『トム・ソーヤーの冒険』の作者として知られているが、こんな作品も書いている。
作品やあらすじを読んでいるとなんとなく自分のなかで直感的に「あの作品」と別作品が湧いてくることもある、全然勘違いの場合もままあるけれど。読むか読まないかは私次第(当たり前だ)。
7月26日|浦沢直樹『MONSTER』誰が本当の怪物だったか

先日、Netflixで浦沢直樹・原作の『MONSTER』のアニメを久しぶりに一気見。
1回目に見たときは「こっち…いえ…こっち!」に戦慄しすぎてまったく気づかなかったのだけれど、ヨハンが終盤に言った「あのとき、あの怪物が僕の前に現れた」というセリフ。
ちょっと待ってくれ、怪物はお前じゃなかったのか…?と。しかし、子どもを差し出した母親や連れ去ったボナパルタを本当の怪物とするのはやや安直すぎる気もする。というわけで、コミックを大人買い(中古だけど)。
アニメ版はマッドハウスの盤石作画はもちろん、声優陣の豪華さがK点超え。洋画の本格スリラーサスペンスを見てるのとあまり変わらないクオリティで、聞いているだけで本当に聞いてるだけで楽しい。
ヨハン役の佐々木望による感情ゼロなのに優しい声色は、全人類に聞かせる価値があると思うんだ。
7月24日|70代後半でも読書にハマることもある

実家に帰ったところ、70代後半になる母が読書にハマっていた。
きっかけは健康番組のようだが、寝る前の読書が半年以上続いているそうである。現在は伊坂幸太郎を読んでおり、「そうか70代にも響くのか…すごいな伊坂幸太郎…」と。
私といえば、最近はもっぱら読書ではなく簿記の勉強にハマっており、読書からは逃避行中。母の追い上げ(?)に背筋が伸びた、そんな2026年梅雨明け。
7月10日|眼科に行く、故に読書が進む
なぜなら、待ち時間が長い。ということで2時間の待ち時間に大西巨人『神聖喜劇』の拾い読みを進める。
大前田軍曹の難題(小銃の各部位や七本槍の軍隊的な読み方を答えさえる)をクリアする東堂に目が行きがちなのだけど、やはり最初から東堂が持っている暴力への正しい臆病さや集団の愚かさを見抜く真っ当さに安心する。
しかし、東堂のモノローグは本当に口が悪い!親近感。
7月1日|今月は、大西巨人『神聖喜劇』

というか、向こう3ヶ月くらいは大西巨人『神聖喜劇』を読んでいる気がする。拾い読みのつもりでも、なにしろ物量がエグい。多分2,500ページ(約500ページ×全5巻)くらいある。
主人公・東堂の「口の悪さ」と「真っ直ぐさ」に読みながら声を出して笑うんだけれど、起きていることを曖昧にしたり、肯定的に受け止めたりする笑いじゃない。集団や人間の愚かさへの批判が痛烈だからこそ、ここまでゲラゲラと笑える。まさに喜劇。
本の厚さを考えると読むのがやや憂鬱な感も否めないけれど、大西巨人と東堂太郎と過ごせる夏、楽しみである。



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